検索・地図・AI検索で、会社情報が食い違っていませんか
社名・住所・電話・営業時間・URLを、HP・Googleマップ・SNSで照合。記入済みの表を使い、修正担当の決め方から反映後の確認まで進めます。

「HPには営業中とあるのに、地図ではお休み。どちらが正しいのだろう」。こんな表示だと、行く前に少し迷いますよね。会社情報を見直すときは、社名・住所・電話番号・営業時間・URLの5つから比べると、違いを見つけやすくなります。
社内で正しい情報を確かめてから、HP、Googleマップ、SNSを一つずつ開きます。違いがあれば、直す人と確認日も一緒に残しておくと、その後の作業が進めやすくなります。
「正しい情報」を先に決める
比べるときの基準は、今の営業内容です。移転や電話番号、営業日の変更を把握している担当者に聞いてみてください。HPに載っている情報にも、更新し忘れがあるかもしれません。
会社名と店舗名が違う場合は、両方を書いて、どこでどの名前を使うかも残します。優先したいのは、お客様が別の場所へ行ってしまう、電話がつながらない、といった違いです。
5項目を横に並べて照合する
記入例として「株式会社みなと企画」という会社を設定しました。住所・電話は説明用の記号、example.comは例示用のURLです。自社で使うときは、各欄に実際の表示を書き写し、掲載ページのURLと確認日も添えてください。「同じはず」と思っているところも、画面を開いて見るのがコツです。
↔ 表は左右にスクロールできます。長い表は上下にも動かせます。行と列の見出しを固定しています。
項目 | 正しい情報 | HP | Googleマップ | SNS | 修正担当 |
|---|---|---|---|---|---|
社名 | 株式会社みなと企画 | 株式会社みなと企画 | みなと企画(旧表記) | みなと企画(旧表記) | 総務が正式表記を確認 → 地図・SNS担当へ |
住所 | ○○市△△町・新事務所2階 | 新事務所・階数なし | 旧事務所 | 新事務所2階 | HP担当・地図管理者 |
電話 | 新番号:0XX-XXX-XXXX | 本文は新番号/電話ボタンは旧番号 | 旧番号 | 電話記載なし | HP担当・地図管理者 |
営業時間 | 平日9〜17時/土日祝休 | 平日9〜18時 | 土曜も営業になっている | 平日9〜17時/休業日なし | 総務が営業日を確定 → 各担当へ |
URL | 現在のURL | 旧サイトへのリンク | 現在のURL | 地図管理者 |
この例なら、旧住所・旧電話・誤った営業日から直したいところです。電話は、表示されている文字と、タップしたときの番号を両方確かめます。文字だけ新しくなっている、ということも点検できます。
SNSに電話欄がない場合は、正しい連絡先へ進めるリンクがあるかを見ます。どの媒体にも全部を載せるより、必要な情報へ迷わず進めるか、と考えると整理しやすくなります。
自分で編集するもの、修正を依頼するもの
管理権限のあるHP・SNS:本文、プロフィール、固定投稿、画像内の古い情報を確認し、編集できる箇所を直します。HPの重要情報は画像だけでなく本文にも置きます。
自社のGoogle ビジネス プロフィール:管理用アカウントでログインし、「プロフィールを編集」から該当項目を変更して保存します。権限がなければ現在の管理者へ連絡します。
団体の紹介ページ・外部メディア:掲載URL、誤っている箇所、正しい情報とその確認先をまとめ、掲載元へ依頼します。
自分が管理していない地図情報:Googleマップの「編集を提案」など、掲載先の修正窓口を使います。提案や保存がそのまま表示の変更を意味するわけではありません。
掲載元へお願いするときは、例えば「貴サイトの○○ページにある当社の住所が移転前の情報です。現在の住所は△△です。公式の会社情報ページは□□です。該当箇所の修正をお願いします」と伝えます。今の表示と正しい情報を並べると、受け取った方も確認しやすいですね。
Googleの操作は、ビジネス プロフィール編集手順で確認できます。名称や住所は実際のものに合わせます。検索されたい言葉を増やすためだけに、会社名や店名を変えるものではありません。
修正後は、管理画面の外から確かめる
編集したページを一般の閲覧画面で開き、5項目を照合し直す。
電話・地図・HPリンクを押し、正しい行き先か確かめる。旧住所の画像やPDFも探す。
Google側の変更は承認・保留・不承認などの状態を確認し、反映後に検索とマップの表示を見直す。
表に「修正日/確認日/確認したURL/残っている違い」を追記する。外部への依頼は反映を確認するまで未完了として残す。
保存できたら、一般の閲覧画面でも見ておくと安心です。Googleによる確認の扱いは、編集内容の反映についてに案内があります。
AI検索で違う情報が出たら
AIの回答に古い情報があったら、回答が出た日時・質問・参照先を控えておきます。どのページの情報を使っているのか、たどれるところから確認してみてください。
自社のページなら内容を直し、外部のページなら掲載元へ修正をお願いします。自社の管理画面からAIの回答を直接書き換えることはできないので、情報の出どころを整える作業になります。
Googleは、検索のAI機能でも、検索エンジンに情報を伝わりやすくする基本が引き続き重要だと案内しています。検索とAIの違いから知りたい方は、情報が選ばれる仕組みを説明した記事も参考にしてください。
照合表に「修正したところ」と「まだ残っているところ」が分かれていれば、次の担当者も続きを追えます。お客様が正しい場所へ来られる、必要な連絡ができる。そのための会社情報として見直していきましょう。


